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【獣医師インタビュー】歯科処置から軟部外科まで、経験が力になる|樋口先生の挑戦と姉ヶ崎どうぶつ病院での学び

姉ヶ崎どうぶつ病院では、日々多くの症例と向き合いながら、獣医師・看護師・受付・トリマーといった職種を越えたチーム医療を大切にしています。

今回は、入職4年目の獣医師・樋口先生にインタビューを行いました。外来診療から手術、歯科処置まで幅広く携わる中で感じている成長や、姉ヶ崎どうぶつ病院ならではの学びの環境についてお話を伺いました。

■目次
1.プロフィール
2.現在の担当業務について
3.手術の頻度と内容について
4.歯科処置とキャンペーンの手応え
5.院内で学び合う文化
6.CT設備と麻酔管理で広がった診療の幅
7.育児と仕事の両立について
8.尊敬する先輩と、目指す獣医師像
9.忘れられない症例とチーム医療
10.忙しい診療の中で大切にしていること
11.今後の目標
12.応募を検討している方へメッセージ

プロフィール

樋口先生(獣医師/入職4年目)
日本獣医生命科学大学卒業後、宮城県内の動物病院で診療経験を積み、2023年に姉ヶ崎どうぶつ病院へ入職。一般診療を中心に、避妊去勢手術や歯科処置などの手術も担当。育児と両立しながら、診療・手術技術の向上に取り組んでいる。

現在の担当業務について

インタビュアー:まずは、現在の主な仕事内容を教えてください。

樋口先生:一般診療全般と、手術もいくつか担当しています。外来は1日あたり20〜30件ほど診ることが多いですね。

手術の頻度と内容について

インタビュアー:手術はどのくらいの頻度で行っていますか?

樋口先生:病院全体では多い日だと1日に4件ほどありますが、私が執刀するのは週に2回程度です。

インタビュアー:どのような手術が多いのでしょうか?

樋口先生:避妊去勢手術と歯科処置が多いですね。前職が歯科に力を入れている病院だったので、そこで学んだことを活かせている部分もあり、自然と任せてもらう機会が増えました。

歯科処置とキャンペーンの手応え

インタビュアー:歯科処置は、どのくらいのペースで対応されていますか?

樋口先生:9〜11月に歯石除去キャンペーンを実施していたのですが、その期間はほぼ毎日1件ずつ対応していました。私は週4勤務なので、週4件を3か月間続けていた形ですね。

インタビュアー:かなりの件数ですね。

樋口先生:そうですね。でも、キャンペーンは本当にやってよかったと思っています。

普段からワクチンのタイミングなどで歯の状態はお伝えしていますが、費用面で迷われる方も多くて。抜歯が必要なケースだと30万円近くになることもあるので、20%オフは大きな後押しになったと思います。

これをきっかけに、これまで治療を迷われていた方が一歩踏み出してくださった印象があります。

院内で学び合う文化

インタビュアー:歯科処置の知識や経験は、院内で共有されることもありますか?

樋口先生:ありますね。姉ヶ崎どうぶつ病院は、それぞれが持っている知識や経験を、個人で完結させずに共有していこうという雰囲気があります。歯科についても、必要に応じて他の獣医師に伝える機会があります。

インタビュアー:病院全体の力にしていく、という意識ですね。

樋口先生:そうだと思います。誰か一人ができる、ではなく、病院全体として診療レベルを底上げしていこうという考え方は、姉ヶ崎どうぶつ病院の良さだと感じています。

CT設備と麻酔管理で広がった診療の幅

インタビュアー:姉ヶ崎どうぶつ病院に来て、診療の幅が広がったと感じる点はありますか?

樋口先生:CTが導入されていることで、診療の幅はかなり広がりました。これまで予測的になってしまっていた症例も、CTを挟むことで診断につながるケースが増えたと感じています。

インタビュアー:診断の精度が上がったということでしょうか。

樋口先生:そうですね。具合の悪い子で麻酔をかけられない場合でも、状態によっては無麻酔でCTを撮れることもあり、それが診断につながるケースもあります。

インタビュアー:麻酔管理の面ではいかがでしょうか?

樋口先生:資格のある麻酔専従獣医師が定期的に来てくださるようになってから、麻酔がとても安定しました。もちろん緊張感は変わらずありますが、以前より一段落ち着いた状態で手術に臨めていると感じています。

育児と仕事の両立について

インタビュアー:姉ヶ崎どうぶつ病院を選んだ理由の一つに、育児との両立のしやすさがあったと伺いました。

樋口先生:はい、それは大きかったです。他院で働く知人の話を聞くと、子どもの体調不良で早退が必要なときに、周囲に気を遣わざるを得ない環境も少なくないと感じていました。

インタビュアー:実際に働いてみて、いかがですか?

樋口先生:姉ヶ崎どうぶつ病院は、育児と仕事を両立しようという考え方がきちんと根づいていると感じます。急な早退が必要な場合でも、受付スタッフが主体的に飼い主様への連絡をしてくれるなど、自然にフォローしてもらえる環境です。

インタビュアー:チームで支え合っているんですね。

樋口先生:そうですね。病院側のサポートがあるからこそ、限られた時間の中でも診療に集中できていると思います。

尊敬する先輩と、目指す獣医師像

インタビュアー:目標にしている獣医師はいらっしゃいますか?

樋口先生:木村先生と香苗先生ですね。木村先生は仕事と育児を両立されている点、香苗先生は外科手技の丁寧さという点で、とても尊敬しています。お二人とも「こうなりたいな」という理想像ですね。

インタビュアー:その目標に向けて、今取り組んでいることはありますか?

樋口先生:週4勤務で時間は限られていますが、都合が合うときには香苗先生の手術に助手として入らせてもらっています。「入りたい」と伝えれば学ばせてもらえる環境なので、積極的に機会を作っています。

忘れられない症例とチーム医療

インタビュアー:印象に残っている症例はありますか?

樋口先生:最近亡くなってしまった子で、特に悩んだ症例があります。引き継いだ時点で複数の病気を抱えていて、状態もかなり複雑でした。

インタビュアー:どのように対応されたのでしょうか?

樋口先生:循環器の専門医の先生に相談したり、香苗先生や木村先生とも話し合いながら治療方針を検討していきました。飼い主様とも一緒に悩みながら治療を続け、その子が3年間頑張ってくれたことが、強く印象に残っています。その過程の中で、飼い主様から感謝の言葉をいただいた症例でもありました。

忙しい診療の中で大切にしていること

インタビュアー:日々の診療で大変だと感じることはありますか?

樋口先生:予約枠は20分ですが、獣医師が少ない日は2件同時対応になることもあります。

そのようなスピード感が求められる中でも、重大な病気を見逃さないよう、問診はできるだけ丁寧に行うようにしています。

インタビュアー:飼い主様への対応で意識していることは?

樋口先生:忙しいときほど、早口にならないよう意識しています。「ちゃんと診ている」ということが伝わるように心がけています。

今後の目標

インタビュアー:今後挑戦したいことを教えてください。

樋口先生:軟部外科の技術を、さらに高めていきたいです。今は助手に入っている手術も、将来的には執刀医として任せてもらえるよう、少しずつ経験を積んでいきたいと思っています。

応募を検討している方へメッセージ

インタビュアー:最後に、応募を検討している方へメッセージをお願いします。

樋口先生:症例数が多く、日々の診療は決して楽ではありませんが、その分しっかりと経験を積める環境です。

学びたい気持ちがあれば、周囲の先生方が自然とサポートしてくれますし、獣医師として成長している実感を持てると思います。

技術を高めたい、経験を積みたいと考えている方にとっては、とても良い環境だと思います。そうした方と一緒に働ける日を楽しみにしています。

 

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