避妊・去勢
避妊・去勢手術について
去勢
皮膚を数センチ切開し、精巣のみ摘出します。
全身麻酔や注射による鎮痛の他に、局所麻酔薬を使った鎮痛をしています。
避妊
開腹下での卵巣子宮全摘出術を実施しています。
去勢
陰嚢を数センチ切開し、精巣のみ摘出します。
避妊
開腹下での卵巣子宮全摘出術を実施しています。
※熱による止血装置(Enseal)を用いてお腹の中に糸が残らないようにしています。
※糸に対するアレルギーが起きにくい吸収糸(PDS)を使用しています。
ご不明な点がございましたら、手術前診察の際に獣医師にご相談ください。
手術の流れ
01仮予約
電話または受付にてご希望の手術日をお伝えください。
0436-62-1500
02手術前検査 (要予約)
手術のご予約時に、手術前の検査のご予約も承ります。
身体検査、血液検査、手術・麻酔のリスクと手術当日の注意点の説明があります。
03手術当日 (要予約)
手術当日は午前中にご来院ください。
診察後、受付にて手術・入院手続きの後、お預かりとなります。
04お会計
去勢手術は当日夕方、避妊手術は翌日夕方の退院となります。
抜糸は術後、約7日後となります。
手術費には手術料・入院費・内服料・抜糸料が含まれます。
手術に関する注意事項
手術当日は絶食絶水でご来院ください。
【絶食絶水について】
食事:手術日の午前0時以降はおやつを含め、食事を与えないでください。
飲水:手術日の午前6時以降は水分を与えないでください。
※避妊手術日に発情出血が見られた場合、手術を延期させていただくことがあります。
※スケーリング・乳歯抜歯・臍ヘルニアの整復・腫瘍切除など他の手術を同時にも可能です。
(別途料金がかかります。対応不可の処置もありますので、事前にご相談ください。)
よくある質問
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手術はしたほうがいいですか?手術をすることによるメリット、デメリットはありますか?
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将来的に交配の予定が無いのであれば、以下の理由で手術をおすすめしています。
♦男の子も女の子も、発情期になると強いストレスがかかるため
♦中高齢になると性ホルモンが関係する病気が増えるため
(若い頃に不妊手術をすることによって、高い確率でこれら病気を予防することが出来ます)
♦特有の問題行動を抑えられる可能性があるため
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いつ手術をしたらいいですか?高齢でも手術はできますか??
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生後6ヶ月から手術が可能ですが、動物の発育に合わせてタイミングを決めています。
女の子に限り、初めての発情の前、もしくは2回目の発情が来る前の手術をおすすめしています。
また生理中(≒発情出血中)の手術はお受けしていません。
高齢でも手術は可能ですが、若い時に実施するよりも麻酔・手術リスクが高くなります。
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手術後に気をつけることはありますか??
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下記の3点に気をつけてください。
♦傷が開かないように約1週間は安静にしてください。
♦動物が傷を舐めないように、抜糸までエリザベスカラーや術後服で傷口を保護してください。
(エリザベスカラーは当院で購入可能。女の子に限り、腹巻き、簡易的な術後服を着用してお返しします)
♦退院時にお渡しするお薬を飲ませてください。
お薬の服用が難しい場合は、抗生剤の注射もあります。(別途費用)
メリットとしては、お薬を飲ませる手間がなく飼い主様も動物もストレスが軽減されます。
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麻酔の負担はありますか?
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健康で、若い動物でも麻酔の負担、リスクは0にはなりません。
少しでも負担や事故を減らせるよう、獣医師、診療スタッフ一同取り組んでおります。